ディフェンスは辛い!!

こんにちは、私は教育学部3回生の田中駿です。

 

私は小学生の頃から今までの約15年間、基本的にディフェンス(DF)のセンターバックとしてサッカーをしてきました。

今回はその15年間で私個人的に感じてきた、ディフェンス(DF)というポジションで辛いと思ったことや愚痴を書いていこうと思うので、ぜひ、他のポジションをしている人や、サッカーに興味がある人にはDFの辛さを知ってもらいたいです!

 

まず1つ目にディフェンスは地味です

やっぱりサッカーで1番目立ったりかっこいいのは、華麗なドリブルやパス、得点シーンだと思います!しかしディフェンスでそういう目立ってかっこいいシーンっていうのはあまりないです。強いていうならゴールライン上クリアするとかですがそんなシーンは滅多にありません!個人的にはやっぱりサッカーっていうスポーツをするなら、海外選手のようなかっこいいプレーをしたいと思うことがありますが、そういうプレーはディフェンスではできないのでやっぱりディフェンスは地味で辛いなと思います笑

 

2つ目はディフェンスは評価されにくいこと

どういうことかというと、例えばフォワードなどの攻めの選手は得点をしたりアシストをしたり、得点に絡むプレーをすれば評価が上がるというような目に見えるものがあるんですが、ディフェンスだとそういう目に見える基準などがないので、周りから評価されにくいし、自分でも自分に対する評価をにくい。もし1試合通して無失点に抑えたとしてもそれは個人に対する評価というより、チーム全体、ディフェンス陣全体に対する評価になるので、個人を評価するという直接の評価にはなりにくいというのもディフェンスをやっていてきついなと思うところです。バロンドーラーが攻めの選手ばかり撮っているのもこういうところが理由なんじゃないかなと思います。

 

3つ目は1プレーに対する責任が重いこと

ディフェンスやキーパーは1プレー1プレーの責任が重いです。ディフェンスやキーパーは1回ののミスで失点に絡んでしまうことがよくあります。だから常に緊張感を持ってプレーしないといけません、例え試合を通してずっと良いプレーをしていたとしても最後の最後にミスをしてしまうだけで「敗北」に直接、わかりやすい形で絡んでしまいます。しかしこれとは真逆でフォワードの選手は試合を通してずっとダメなプレーをしていても、1点取るだけで「勝利」にわかりやすい形で絡むことができ、さらに1試合で2点も取ればヒーローになることができます、しかしディフェンスはセットプレーなどでしか点に絡むことは基本的にないからヒーローにはなりにくいです!こういうところもディフェンスは損しているなと思います笑

 

他にも、ディフェンスは途中交代で出場する機会は少ないこと、守備練習はあまり楽しくないこと笑 など色々ありますが

まとめとして僕が言いたいことは目立って活躍する攻めの選手だけでなく後ろでディフェンスも頑張っているんだということを知っておいてほしいです!!

そしてサッカーを実際にしている人がいるなら、ディフェンスの人たちをもっと讃えてあげてください笑

そして私がもう1回サッカー人生をやり直すことができるなら絶対にフォワードなどの攻めのポジションをしろ!ということです笑

 

このブログを通して広島大学サッカー部にはこういう考えの奴もいるんだぞと知ってもらい、少しでも広島大学サッカー部に興味を持っていただけると嬉しいです!笑

 

                             3回生   田中 駿